丹沢主稜周回ハイクに行こう!⑤檜洞丸〜熊笹ノ峰〜矢駄尾根(ヤタ尾根)〜神ノ川ヒュッテ

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檜洞丸を出発してすぐに目の前が開けたポイントに出ました。下り斜面の階段から遠くの山並まで、なかなか雄大です。


よくブログ等に載っている木の足場のマーク。こうなってるんですね。檜洞丸にはありますが、蛭ヶ岳の方にはなかったような気がします。


何だか、進むにしたがって荒れた道になっていくような気がします。


パノラマ写真をもう一枚。デジカメのパノラマ機能よりもHuginを使った方が(当然ながら)綺麗です。奥の山は何かな?


さて、そろそろあのピークを越えれば矢駄尾根(ヤタ尾根)じゃないでしょうか?それにしても細い尾根が続きます。ここよりも蛭ヶ岳よりのところで、トレラン中に足を踏み外して転落して亡くなった方もいるそうですので、気をつけないと危ないです。


来た道を振り返って。檜洞丸。山頂右下に白っぽく見るのが、冒頭の写真、木の階段と広い下り斜面。あんなに広々と見えたのに、反対から見るとちっぽけなものです。


荒れた道が続くので、笹の道になるとホッとします。


矢駄尾根すぐ手前から西方を望む。地形図からは、正面中央やや右が権現山ではないかと思うのですが、自信はありません。


14:14 矢駄尾根(ヤタ尾根)

神ノ川3.0kmの標識。ついに下山です。来る前はここは何かあった時のエスケープルートとしか考えていませんでしたが、ちゃんと地図を持ってきてよかった。足の疲労具合がそろそろ限界です。ここでちょっとだけ補給。あとは下りなので補給は不要でしょう。


「神の川熊笹の峰線」だそうです。2.95km, 1時間30分と、妙に細かいです。


下りはしばらく一面の笹原の中を縫う道。笹の根が足元でワイヤートラップのようになっていて、つま先に引っかかります。何度か転びそうになりました。下りの時は注意ですね。


だんだん落ち葉の斜面になってきました。気をつけないと時々道をそれていきますが、ピンクのテープが多いので、復帰は容易です。落ち葉がなければ見てすぐわかるのかもしれませんが、葉っぱが積もっていると道がわかりにくいですね。


紅葉も見えるようになってきます。


だいぶ下りてきました。が、まだ600mしか進んでいないそう。がっかりました。


もう、歩いていればいつか着くには違いないので、どれくらい来たかは考えないようにします。林道にぶつかれば2/3、だけは目安として覚えておきましょう。ここら辺は紅葉が綺麗だったかな。


紅葉よりも落ち葉が目立ちます。


紅葉はあまりしていませんが、針葉樹の植林との境界だったので一枚。ここから下は...


スパッと線を引いたように針葉樹林になります。急な斜面を一直線に下ります。


石の階段、木の根の階段、結構急です。登りも辛そう。来るときに通った風巻尾根とどちらがきついんだろう?


お、林道です。熊笹ノ峰まで2.0kmなので、本当にきっかり2/3なんですね。


林道を横切ってどんどん進みます。少しずつ道が裏山の山道っぽくなってきます。周りに生える草もよく見るような感じになってきました。


来るときに通った車道とその向こうの河原が見えてきました。いよいよ終点です。


15:26 矢駄尾根の登山口到着!

やっと降りてきた!最後の階段も荒れていました。帰ってきたと思ったら、急に喉が渇いてきました。ザックを降ろして水をゴクゴク!んー!うまい!歩いているとあまり感じませんが、だいぶ水分を失っていたようです。すっきりしました。


同じ歩くのでも、平らな舗装路のなんと楽なことか!


おや? ゲートの前にはオフロードバイクの一団が。同じエリアでも色々な楽しみ方がありますね。


朝よりも数台だけ、路上駐車の車は減ったかな?


神ノ川ヒュッテ前の駐車場も。


そのあとの路肩のスペースも。


トレーニング時間: 09:08:26
平均心拍数: 117
最高心拍数: 162
消費カロリー: 4147 kcal
距離: 16.18 km
平均ペース: 33:20 min/km
トレーニング負荷: 495

丹沢主稜核心部を周回しての感想

丹沢主稜の核心部、初めて歩きましたが、丹沢主脈の一般ハイキング+α的な道と違い、崩落地が多かったり、アップダウンが急だったり、少し厳し目のコースでした。歩く順番としては、やはり丹沢主脈縦走を経験した後で丹沢主稜核心部、とした方が良いように感じました。もう一つ気になったのが、山の上からよく見えた、白く光る幅の広い河原。どうなっているのか一度行ってみたいものです。

【丹沢登山各コースのキツさ(ルート定数)の記事はこちら】



おまけ:今日のカメラ

今日のカメラは Olympus E-M5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm。35mm換算18-36mmの超広角ズームなので、林の中や、連なる山並みを一枚で写したい時など便利です。手前を強調した迫力ある写真を撮りたいところですが、まだまだ経験不足なため、そんなにうまくはいきません。

この組み合わせは、一般的な24mm,28mmよりも大幅に広く写せる代わりに望遠はできないので、バックアップとしてFUJIFILM X-E2 + XF18-55mmも持参。今日はほとんど出番はありませんでしたが、換算27-84mmとオールマイティなレンジなので安心です。超望遠はまず使わないし。なお、この2セットを比べると、画質はやっぱりXシリーズ+XFレンズの方が数段上ですね。

こんなことをしているから荷物が重くなって疲れるんでしょうけど、せっかく行くんだから写真は綺麗に撮りたいなーと思うと、ついついザックに入れてしまいます。その分は日頃のトレーニング強化ということで。


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