自転車で滝山城跡へ・その2 滝山城跡は当時の構造が良く残っている

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(←その1から続く)

↓新滝山街道があまりに快適だったのでちょっと寄り道してしまいましたが、今日の目的地は滝山城跡。滝山街道から入ってすぐに案内板があります。道なりに写真の白いアパートの横を進むと...

 ↓通行止めの案内板。自動車は入れませんが、自転車はOKでした。押して歩くなど安全にとのこと。
 ↓すぐに急な上り坂!乗ったまま上れる程度ですが、写真を撮るために止まったが最後、後輪がすべって再び乗ることはできませんでした。路面が滑りやすい上に、竹の枯れ葉が多くさらに滑りやすくなっています。
が、急な区間はすぐ終わり、再び乗れるようになります。路面は土の上に砂利があるような状態なので、ロードはやめた方がよさそう。クロスバイクなら大丈夫かな。MTBなら当然問題なしです。ここからは、かつての城の構造と現在の地形を見比べながら、なるほどねーと感心しながら進むことに。スピードは全く上がりませんが、それはそれで面白いです。

↓写真だとなんとなく土手っぽいものがあるなあ、くらいにしか見えませんが、現場では当然立体として見えるわけで、説明通りの構造になっているのがはっきりと分かります。鎌倉古道のように、道なのか溝なのか分からない窪みが何となく続いていそうだ、というのとは明らかに異なります。八王子城跡よりもこちらの方が数段分かりやすいので、うまく観光資源にできないものかと思いました。花見だけというのももったいないです。
地図は持って行きませんでした。地形の解説はあるのですが園内の案内地図はありません。迷ったらどうしようかと思いましたが、幸い分岐が少なく、行き先の標識はあるので何となく進めました。

↓中の丸からの眺め。展望台などの案内板はなく、知らないと見逃しそうです。私はたまたま行ってみようと思ったので見られましたが。
 ↓滝が原運動公園の向こうの堰堤。5倍ズームでも、あるとないとでは大違いですね。最近の50倍ズームだったらどこまで見えることか!
ここで、散歩中の方から、「本丸の方が眺めがいいよ。木はあるけど。戻って橋を渡ったらすぐだ。」とお聞きしたので、さっそく行ってみることにします。

 ↓中の丸からちょっと戻って振り返ったところ。左が本丸という案内板がありました。気をつけないと見落としそうです。
 ↓左を見ると確かに橋があります。行ってみましょう。
 ↓橋は結構高さがあります。
 ↓霞神社だそうです。この左手に土の斜面があり、MTBならそこから神社の裏手(本丸)に進めます。
 ↓ここにも解説あり。この下は滝集落から本丸への侵入路にあたり、それを防御するような工夫がされていたそうです。ふむふむ。
 ↓本丸からの眺め。確かに木の枝葉がちょっと邪魔かな。
 ↓ズームしたところ。睦橋と福生南公園と思われます。
 ↓振り返ったところ。滝山城跡のような未舗装路が多いところは、MTBで来ると思ったところに行けるので嬉しいです。ちょっとした土の斜面の上り下りも楽しいし。MTB以外ではこうは行かない。その代わり往復の一般道では重たいですが、まあトレーニングと思えば。
↓途中こんなところも。実は地図に載っていないトレイルがいくつかあります。ランニングすると気持ち良さそうです。ご近所の方はいいですね。
 ↓行き止まりの曲輪(ふくろのねずみ)、だそうです。狭い土橋を渡ってこの広場に出る構造。こんな構造は八王子城跡の本丸の下あたりにもあったような。
 ↓振り返ると標識。来たところとは別のところに出たいので、道なりに進みます。
↓ここからは城跡の構造物はなく、雑木林の中を下り基調で進みます。最初は砂利道ですが...、
↓次第に土の部分が多くなります。木の根がところどころ張り出しているので注意です。
↓最後はほぼ土の道となりました。下りなのでスピードが出るのですが、散歩やジョギングの方もいらっしゃいますので、無理な運転は禁物です。
↓突き当たりは階段でした。ここを下りるとすぐに国道16号線です。自転車を担いで下りました。

今日は滝沢城跡に来てみました。八王子城跡程度かなと思ったら、なかなかどうして、戦国自体の山城の構造が良く残っていて驚きました。八王子城跡もよく見ながら歩けばもっと構造など分かったのだろうか?うーんそうは思えない。ただし、滝山城跡にも難点が一つあります。駐車場がないので車で来られないこと。これは残念です。

自転車で約40kmを2時間半ほどかけたので、負荷も低くLSD以下というところです。

より大きな地図で 滝山城跡 を表示

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